2013/09/29

北斗の拳のラオウのお葬式が行われる時代

人気漫画・アニメである武論尊の北斗の拳の人気キャラクターであるラオウのお葬式が行われているのをご存知ですか?正直ちょっと意味がわかりませんよね。でも、本物のお寺で人間同様にアニメのキャラクターのお葬式が実際に行われたのです。当然火葬や僧侶の読経などはありませんけどね。

谷村新司が葬儀委員長

2007年の4月18日に東京の高輪にある高野山東京別院にて「ラオウ昇魂式」と題して葬儀が行われ3,000人もの方が参列されたようです。遺族代表として原作者の武論尊、原画の原哲夫が参列し、声優の宇梶剛士が弔辞を読み、ファン代表として谷村新司が葬儀委員長を務められたという話です。これは映画のプロモーションを兼ねて行われたものですが、はっきり言って前代未聞です。

お葬式を知るきっかけになるか?

こういった話を聞く・読む限り、お葬式が一昔前のように堅苦しいイベントではなくなり、もっと身近なものとして形を変えてきているという捉え方ができるかと思います。これが良いのか悪いのかは別として、お葬式というものがどういったものなのかの理解が深まるきっかけになるかもしれません。今後時代の流れと共にお葬式の形がもっと変わっていくことも想像できます。。あなたが好きな漫画・アニメのキャラクターのお葬式が近所で行われたら参列しますか?

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