2013/09/02

荼毘(だび)に付す[藤圭子・宇多田ヒカル]

先日のワイドショーを賑わせていた藤圭子の自殺の件で、通夜式や告別式は一切行わず、宇多田ヒカルが藤圭子と対面を行ってから荼毘(だび)に付すという言い回しが出ていましたが、荼毘(だび)に付すって何??って思われたかたは多くいらっしゃると思います。ひと昔前の方はご存知かと思いますが。

荼毘=火葬

ややこしい話では一切無く「荼毘(だび)に付す」は遺体を故郷で火葬するということで、要は昔の火葬の呼び方ですね(藤圭子の遺体が故郷(故郷は東京?)で火葬されたかどうかまでは存じ上げませんが)荼毘所が火葬場で、荼毘葬が直葬(通夜式や告別式を行わない)のことを指します。最低、荼毘に付すは覚えておいた方が良い言葉なので覚えておきましょう。

余談ですが、藤圭子の通夜式や告別式がなぜ行われなかったのかは不明です。最期が壮絶だった為なのか…。有名芸能人であると葬儀をどうするかなどでいろいろと大変そうですね。悲しみの中にいる宇多田ヒカルに対してもお構いなしに芸能レポーターから声が飛んでいましたし。。。

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