先月、藤圭子が亡くなり通夜式や告別式を含めた葬儀が行われなかったという報道は各所から出ていましたが、その際に直葬という葬儀のスタイルに対して否定的な言動ばかりが報道されていました。皆さんも目にされたかもしれませんが、お葬式の事を何も考えずに発言しているとしか思えない内容です。
「仏教の家に育ったのに、本人の遺志で通夜も葬儀もしないなんて本当なのでしょうか」 「葬式ぐらいやれば…」 「遺書が無いのに本人の意思で葬式をしないってどういうこと?」
通夜式や告別式を行うのは当たり前?
上記のような言葉を見る限り、未だに通夜式や告別式を行うのが当たり前、仏教であるから通夜式や告別式を行うなどの旧態依然とした考え方に固執している意見が多いのかもしれません(このコメントがどの世代から発信されたものなのかは不明ですが)もしかすると宇多田ヒカルをネタにする為のでっち上げた記事なのかもしれません。一番理解に苦しむのは「葬式ぐらい…」というコメントですが、葬式ぐらいって何なのでしょうか。
直葬でも立派な葬儀
お葬式を行う前に「何のために葬儀を行うのか」をみつめ直すことをオススメします。通夜式や告別式は本当に必要なのか。直葬でひっそりと送ってあげることが故人の為なのか。そもそも蓄えがないから直葬しかできないけど通夜式や告別式は行ってあげたいのか。直葬は世間体が悪いから…。葬儀のスタイルは様々ですが一番大切なのは心です。皆さんも一度はしっかりと考えましょうね。
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