法事・法要が初めての場合は段取りがわからないものです。初めてということは初七日法要か四十九日法要が該当するかと思いますが、基本的に準備することは同じになりますので、どの法要においても共通のものとお考えください。法要だからといって準備を怠らないようにしましょう。菩提寺がない場合を想定しております。
法事・法要の準備は6段階
- 施主を決める
一般的には葬儀で喪主を担当された方が施主を担当します。 - 日時を選定
命日を選ぶのがベストですが、そうなると参加者が限られてしまう為、命日より前の週末などを選びましょう。 - 会場を手配
法事・法要に参加される人数から会場を手配しましょう。お墓に近い場所を選定するようにしましょう。 - 案内状の送付
故人の友人・知人には案内状(返信用ハガキを忘れずに)を送付し、法要の2週間前ぐらいには返事をもらうように心掛ける。 - 引き出物を選ぶ
食べ物などの消耗品にしましょう。内容を分けずに全て同じものにし、一家にひとつお渡しください。 - 会食「お斎」を手配
自宅で法事・法要を行う場合は料理を手配し、自宅ではない場合は外食の予約を事前に行う。
準備さえ整えば当日を迎えるのみ
法事・法要の準備には1ヶ月前から準備に取り掛かれば、十分に間に合いますので、直前になってあたふたするような状況は作らないでください。何事もそうですが準備不足はよい結果を生み出しません。菩提寺がある場合は命日を見計らって早めに僧侶に事前相談するようにしましょう。
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