2013/08/21

真言宗のお布施の相場ってわかるの!?

いきなり話の腰を折りますが、真言宗のお布施の相場がわかるのかどうかで言うと、正直わかりません。どの仏事(お葬式の読経なのか、法要のお布施なのか、戒名を授かりたいのか)かにもよりますし、真言宗以外の場合でも同じになります。

菩提寺の有無を確認しよう

まず、お布施というものは檀家になっているのであれば、菩提寺に仏事を頼むことになるので、菩提寺にお布施を直接手渡す形になります。菩提寺がない場合に仏事を行うのであれば、お寺様を派遣してもらう必要があるので、そうなると派遣先が定めたお布施額がお布施の金額となることが多くなります。お寺様に渡すお布施はお寺様に直接聞いても「お気持ちだけで構いません」とはぐらかされるだけですので、一般的なお布施はこれといった金額が表に出てこないので、どうしても相場はグレーになってしまいます。

お布施は僧侶の人数を目安に

ちなみにお寺様から複数の僧侶が来られれて読経される場合がありますが、もっとも位が高い僧侶をひとりとカウントし、お付き添いの僧侶は0.5(半分)とカウントしてください。どういうことかというと、お布施は読経1回単位ではなく、来られた僧侶の人数を考慮する必要があるのでお気をつけください。事前に僧侶の人数を把握しておくのが無難ですね。これは真言宗やその他宗派でも同じになります。檀家の場合は今後も付き合いがある筈ですので、少ない額は包めないのが本当のところでしょうか。

一般的なお布施の相場が知りたくてもわからないので、お知り合いの方に仏事の経験がある方がいらっしゃるのであれば、その方からお話をお聞きすることをオススメします。

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