2013/09/20

納骨できない場合はまず仮納骨は済ませましょう

ご家庭によっては何らかの事情でお墓が用意できず納骨できないというケースは少ないながらもあるかと思います。だからといって遺骨をほったらかしにする訳にはいけませんのでなにがしらの対応を行うべきです。そういったケースでは仮納骨という方法でお墓を用意するまでの時間を稼ぐ方法があります。

まず基本的なところで言うと、遺骨は忌明け(四十九日)時に納骨するのが一般的ですが、稀に一周忌をもって納骨するケースもあるということを頭に入れておいてください。

一時的に遺骨を預かる仮納骨

すぐに納骨できない場合は、一時的に遺骨を預かってもらうという方法がありますので、寺院や霊園にある納骨堂に借りで納骨する仮納骨というサービスを利用しましょう。お墓がすぐに用意できない場合は仮納骨を手段のひとつとお考えください。ただし、仮納骨にも期限があり、長くても3年が限度になりますので三回忌にあたる2年目を目処にお墓を用意することになります。

お墓を持たない場合は永大納骨

そもそもお墓を用意するつもりがない場合は、仮納骨をしてもあまり意味がありませんので、その場合は初めから寺院や霊園の納骨堂に永代納骨しましょう。今後、お墓はあるが維持費やメンテナンスなどのことを考えると継承するつもりはないというご意見が増えてくると思われますので、永大納骨を行うご家庭の数は増えていく傾向にあるでしょう。

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