20代以降であれば8割の方は一度は葬儀に参列したことはあるでしょう。ただ、幼少の頃だったりで記憶が薄い方も多くいらっしゃると思います。大人になってから葬儀に参列するとなるとお葬式の流れは当然把握しておくべきですので、告別式の流れをご紹介致します。
葬式と告別式が違うものであるのをご存知ですか?現在は一緒くたにされてしまっていますが、葬式は故人がこの世に生きている方々に対してお別れをする儀式で、告別式はこの世に生きている人が故人に別れを告げる儀式とされています。葬式が先で告別式が後となります。
葬式と告別式の一般的な流れ
- 喪主・遺族・参列者入場
焼香の順番に着席します。焼香の順番は血縁の濃い順番です。 - 僧侶の入場
僧侶が入場してきたら起立し僧侶を迎えます。 - 葬式開式
進行係が開式の挨拶を行います。 - 読経
僧侶が約30~60分読経を行います。 - 弔辞朗読
弔辞を行います。終えた弔辞は祭壇に供えます。 - 弔電披露
弔電は進行係が2~3名分のみ読み上げます。残りは氏名会社名などで省略します。 - 焼香
喪主から順番に焼香を行います。参列者が焼香する時は遺族は目礼を返します。 - 僧侶の退場
- 葬式閉式
進行係が閉式の挨拶を行い、告別式が続くことを案内します。 - 僧侶の入場
- 告別式開式
進行係が告別式の開式をアナウンスします。 - 僧侶の読経
- 一般弔問客の焼香
葬式の時と同じように遺族は目礼を忘れずにします。 - 僧侶の退場
- 告別式閉式
進行係が告別式閉式のアナウンスを行い、出棺となることを案内します。
葬式と告別式を一緒くたにする場合は上記のように多くはなりません(9~15が不要になります)
0 件のコメント:
コメントを投稿