2013/10/08

公営斎場と民営斎場の違い

斎場には公営斎場と民営斎場があるのをご存知ですか?公営は呼んで名の如し、各自治体(市区町村)が管理運営する斎場で、民営斎場は民間業者(葬儀社や互助会業者)が管理運営する斎場です。昨今多くの斎場が町中に数多く建てられていますが、斎場は2つの管理団体があることを覚えておきましょう。

大きな違いのポイントは利用料

公営斎場と民営斎場の違いで一番大きなポイントは公営斎場の利用料が利用料が非常に安価になっている点です。公営なので当然といえば当然ですが、サービスの違いも大きく、それらが利用料に反映されています。民営の斎場は遺族の控室、大広間、調理室などがあり、通夜の際の泊まり込みや通夜振る舞いを行えるスペースがあるという充実したサービスが備わっています。やはりあるとないとでは便利さが違いますので、希望する葬儀の内容によっては満足感が違ってくると思われます。

だからと言って公営の斎場にはメリットがない訳ではなく、公営斎場には火葬場が併設されているところが多くなっており、火葬場の利用料も抑えられるというメリットがあります。要は公営斎場は必要最低限の内容で葬儀費用をかなり抑えられる斎場となっている訳です。一概にどちらが優れているということではないので違いだけをご理解いただければと思います。

昨今の葬儀プランは斎場利用料が含まれている

また、昨今では斎場の利用料を含んだ葬儀プランを提供している葬儀社・葬儀屋も多くなっているので、希望する斎場を選べたとしても、予め斎場の利用料を含んだ葬儀プランだということを考えると場所などの立地で斎場を選ぶことがトレンドとなっていると言えます。

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