2013/10/22

葬儀費用は誰が負担するのか[必要な家族会議]

葬儀費用は高額です。気軽に買い物ができるような金額の商品ではありません。車の一台や二台が買えてしまう規模のお葬式もあります。そんな葬儀費用を誰が負担するのかは遺族にとっては非常に大きな問題であり、非常にデリケートな話でもあります。で、誰が支払うのですか?

葬儀費用の支払い方法は家族会議を

葬儀費用を支払うのは直系の家族となるのは間違いありません。当然あなたの両親が亡くなればあなたの家族が支払うのです。家族の中でも誰がどこまで負担するのかは家族会議を開く必要があるのは言うまでもありません。

だからと言って故人以外のポケットマネーで支払う訳ではなく、故人の預貯金を頼るのは当たり前のことです。そこで気をつけなければいけないのは故人が亡くなってしまうと、預貯金が凍結されてしまうという点です。凍結されてしまうと当然お金を引き出せなくなり、相続という話になっていきます。故人の預貯金を使わざるを得ない状況も大いにあり得ることですので、準備が非常に大切になってきます。

故人の預貯金を引き出したり解約したりすのは家族の同意が必要となります(相続の対象になる為)ので独断では行わないようにしてください。喪主だからと言って一人で決めてしまう権利はありませんので十分に注意してください。

葬儀費用に困るならお葬式を縮小する

まずは故人の預貯金を頼らなければいけないような大掛かりな葬儀にしない方向にする、見栄やしきたりなどに囚われないようにする、葬儀社・葬儀屋との交渉をうまくするなど、喪主となるであろう方は予め事前に準備しておいてください。葬儀費用を負担するのはあなたのですから…。

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