2013/10/02

病院で亡くなるとすぐに葬儀社・葬儀屋が現れる

病院で亡くなると呼んでもいないのに葬儀社・葬儀屋が現れるのは有名な話です。なぜかというと各病院と提携している葬儀社が必ずいる為で、病院側がよかれという判断の元そういうことが起こるのです。当然、病院側にもマージンが入る仕組みになっているから病院側もそういう話を持ってくるのです。

葬儀社は病院がビジネスチャンス

白衣を着てあたかも病院側のスタッフと思わしき成でご遺体を病室から霊安室に運ぶというケースも多いようで、そこがビジネスチャンスという訳ですね。病院側にうまく入り込めた葬儀社はそこからそれなりにお葬式の依頼を受けていますので、病院の中に入り込みたいと考える葬儀社は山ほどいます。

当然、そういった話があったとしても断ることができますし、自宅までの搬送だけを依頼することもできます。冷静な判断ができるようであれば、お亡くなりになられてからでも別の葬儀社をインターネットで探しても遅くはありません。元々病院側の葬儀社を利用するつもりがないのであれば、事前にリサーチしておくことをおすすめ致します。なぜなら病院側の葬儀社を利用すると多くが高額の葬儀となるからです。

病院側の葬儀社に依頼した26%の遺族

病院に入っている葬儀社とそのまま契約してしまったという事例は実に26%もあり、この理由の内訳の50%は他に知っている葬儀社がなかったという理由になっています(東京都生活文化局「葬儀費かかわる費用等調査報告書」より)無駄に大規模で高額な葬儀になったのかどうかまではわかりませんが、その葬儀費用が正しいかどうかの判断ができていたのかを考えると強引に売られた感は拭えませんよね。

病院から勧められた葬儀社がすべて悪いとは思いませんが、必ず勧められた葬儀社を含めて他の葬儀社を検討するようにしてください。

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