2013/07/27

通夜振る舞いの料理やマナーについて

通夜振る舞いとは通夜式の後に、別室で軽い食事や飲み物を用意して弔問客をもてなすことを言います。思い出話などで故人を供養する時間とし、突然の知らせに時間を工面し弔問していただいた方がへの感謝の気持ちを表す場所でもあるので、極力通夜振る舞いは用意した方が良いでしょう。

通夜振る舞いは30分程で退席してもよい

通夜式の焼香を終えた後、遺族から声を掛けられれればできるだけ参加するのがマナーで、どうしても時間の工面ができない場合は、事情を説明し場を後にするようにしましょう。通夜振る舞いの時間は2~3時間用意しますが、最初から最後まで参加する必要はありませんので、頃合いをみて席を離れてもマナー違反とはならないのでご安心ください。

通夜振る舞いの料理はそこまで気を遣う必要はありませんので、精進料理や懐石料理などよりもサンドイッチやお寿司などの軽いもので構いません。あまり豪勢すぎると却って弔問客に気を遣わせてしまうことになるのでお気をつけください。

故人の交友関係を振り返る

席は故人に近しい友人・知人などを上座に案内し、遺族は末席で参加していただいた方を接待するのがマナーです。この場で遺族が知らなかった故人の交友関係を深く知る機会にもなりますので、通夜振る舞いは有効的に使うことをオススメします。喪主や世話役は通夜振る舞いの最後に一言挨拶するのが一般的になっていますので準備を怠ることのないようにしましょう。

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