2013/07/19

仏式の法事・法要の一覧[忌日法要・追悼法要]

仏式の法事・法要には細かすぎるぐらいの種類が存在しています。忌日法要(追悼法要)は計8回存在しており、全ての忌日法要を行うと大変なことになってしまいます。全て行うことを止めたりはしませんが、決して全て行う必要はありませんし、行わかったからといって何かがある訳ではありませんのでご安心ください。

仏式の忌日法要は8種類

仏式の法事・法要を行う際は当然ですが菩提寺があれば菩提寺に依頼します。菩提寺がない場合は派遣僧侶を利用してください。派遣僧侶のサービスをネットで展開している葬儀社・葬儀屋は数社ありますが、一番有名どころで言うと「てらくる」だと思います。

名称 没後日数 法要内容
初七日(しょなのか) 7日目 近親者・友人・知人を招いて僧侶に読経していただきます。現在は告別式終了後に日程を繰り上げて式中初七日法要として葬儀とまとめて行うことが多くなっています。
二七日(ふたなのか) 14日目 身内のみ、もしくは省略することが多くなっています。
三七日(みなのか) 21日目 身内のみ、もしくは省略することが多くなっています。
四七日(よなのか) 28日目 身内のみ、もしくは省略することが多くなっています。
五七日(いつなのか) 35日目 身内のみで行いますが、宗派によっては五七日が忌明け(四十九日)となる場合がありますので、その場合は初七日法要と同様に近親者・友人・知人を招きます。
六七日(むなのか) 42日目 身内のみ、もしくは省略することが多くなっています。
七七日(なななのか) 49日目 俗に言う忌明け法要です。初七日法要と同様に近親者・友人・知人を招き僧侶を招き読経していただきます。遺骨を納骨する儀式や白木の位牌から本位牌への魂の移動(開眼法要)を行います。忌日法要の中では最も重要な法要となっています。
百か日(ひゃっかにち) 100日目 身内のみ、もしくは省略することが多くなっています。

冒頭で全ての法要を行う必要がないと申し上げた通り、昨今は初七日法要と四十九日法要(七七日)だけを行うことが一般的です。それこそ初七日法要と四十九日法要も省略するご家庭もございますが、一般的な仏式の法事・法要をこなすのであれば、初七日と七七日は法要を行いましょう。

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