2013/07/24

葬儀が終わってからの一周忌までの流れ

お葬式が終わってからの一般的な流れを確認しておきましょう。葬儀の後、遺族は故人の遺品整理や形見分けを行い、遺骨の埋葬や葬儀後の法事・法要を行っていきます。それと並行して公的・事務的な処理(一人暮らしならガス・水道・電気・電話など)もひとつひとつ片付けていきましょう。

葬儀後から一周忌までの基本的な流れ

  1. 初七日法要
  2. 死亡届の提出、保険や年金の手続き
  3. 本位牌の用意、仏壇やお墓の準備
  4. 形見分け
  5. 四十九日法要、納骨
  6. 香典返し
  7. 一周忌

一周忌までにある大きなイベントは四十九日法要と納骨となります。初七日法要は昨今告別式中(火葬後にお骨を回収した後に行う)に済ませてしまうことが多くなっていますので、一周忌までに遺族にお集まりいただく機会は四十九日法要の1回だけということを覚えておいてください。

遺品整理と形見分けは忌明けまでに

遺品の整理と形見分けは必ず忌明け(きあけ・いみあけ)までに行うようにしましょう。仏教では亡くなられた方の魂は没日から四十九日間、この世とあの世を行ったり来たりしていると言われており、四十九日の間に魂は新しい魂へと生まれ変わる準備をしているとされています。その期間に遺族が故人の冥福をお祈りする(遺品整理と形見分け)ことによって、亡くなられた方がようやく極楽浄土に向かわれ、この世とのお別れとなります。

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