2013/08/09

お葬式で流してはいけない音楽[イマジン]

お葬式で流す音楽って自由というか、ここ日本ではあまり音楽を流すイメージはありませんよね。元The Beatlesのジョン・レノンを知らない方はあまりいないと思いますが、彼がソロで発表している曲の中で最も有名といってもいい「イマジン」がイギリスの葬儀で使えなくなったそうです。つーか、なんでいまさらなのかはさっぱりわかりません。

一部の葬儀場の判断が…

いまさらなのもそうですし、理由もよくわかりません。教会側が「Imagine there's no Heaven(天国が存在しないと想像してごらん)」という歌詞が、不適切だと判断したらしいです。天国という言葉が引っ掛かったと思いますし、ジョン・レノンという大きすぎる存在というのもあるんじゃないですかね。一部の葬儀場の判断によるものらしいけど、それでもね…。故人が生前に好んでいた曲(中身がどうあれ)を葬儀の中で流すという、音楽葬という葬儀のスタイルも出てきていてるのにね。

イギリスの葬儀社「Co-operative Funeralcare」調べるによる葬儀の中で流される曲ランキングを見ても、どこにでもあるポップソングばかり並んでいますし、例え不適切(?)な歌詞がある曲であってもいいじゃないですか。型にはめられた葬儀はもう時代遅れで、ご家族が望む自由な形の葬儀を尊重してあげるべきだと思います。

まぁ、この「イマジン」問題はイギリスだけの話ですが、今後欧米では広まるかもしれないですね。日本は関係ないでしょうけど。

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