葬儀業界で時の人ならぬ、時のサービスとなっている「小さなお葬式」が海洋散骨のサービスを開始しているようです。貪欲にニッチな所にも手を出して来ますねー。寺院手配、仏壇と葬儀に関連するものは全て網羅しそうな勢いです。付帯のサービスが儲かっているのかどうかはわかりませんけど。
まだまだニーズが少ない海洋散骨
平均的な月間検索数で「葬儀」というキーワードの月間検索数が約18,000に対して「散骨」というキーワードの月間検索数は4,400と約76%の開きがあるぐらいニッチな感じです。そもそも今時散骨ってするの??って思うのは私だけでしょうかね。検索広告を出している業者も数えられるぐらいなのでニーズはあまりないことがうかがい知れます。
小さなお葬式の海洋散骨は5つの海しか選べないようで、これだとすごくターゲットが絞られてしまうと思うのですが、まぁ大人の事情で止む無くこうなっているのでしょう。その5つ海の内訳は下記となっています。
- 沖縄本島
- 南紀白浜
- 東京湾
- 大洗
- 小名浜
素人目線(散骨についての知識があまりないものなので)で気になった点は、東京湾に散骨するの??ってところでしょうか。綺麗な海に散骨するようなイメージがあるので「湾」でも散骨するなんて思いもしませんでした。散骨を検討するケースは下記のようです。
- お墓に埋葬したくない
- お墓の維持・管理の負担をかけたくない
- 故人が海が大好きだった
- 金銭的負担をかけたくない
- 身寄りがない
- 大自然に還りたい
わかるようでわからないニーズですが、概ねこういった理由から海洋散骨をされるんでしょうね。お墓の維持・管理の負担をかけたくないが一番大きなポイントのような気がします。小さなお葬式が海洋散骨を始めたことで他の業者も追随してくることは大いに考えられますね。
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